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いまさらあの動画と向き合う。

生きてました!
すっごい間が空いちゃいましたが!

まあTwitterのほうでは普通にpostもしてたので、そちらでご存知の方はいらっしゃるかもしれませんが。

いい加減何か更新せねばなるまいということで、今日はかつて一度書いたけど結局公開はしなかったボツ記事をリサイクルすることでお茶を濁そうと思います!!!

君がのヮのな物語の解説というか、自分自身での感想文みたいなものです。

おわかりだとは思いますが、長いですよ!
あと、画像が多いので重い!
ご了承を!

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■制作経緯
僕の動画作りって実は一貫したテーマがありまして。
それは、「今までにやったことないことをやる」ということ。
だから僕は常に、新しい動画では新しいことを盛り込むようにしてきました。
過去にやったことはもうやらない。
まあ、過去の経験は活かすという意味では、過去にやったことを二度動画のメインには据えない、のほうが正確かな。
なので、毎回違う作風を目指しているというか、サムネで特定とか、動画内容で特定とか、dbdbPと言えば〇〇みたいな評価は受けたくないのです。
で、色々やってきたなかで、そういえばストーリーPVとか作ったことないなと。
それで作ってみようと思ったのが最初のきっかけだったんですが、でも僕二次創作やっといてアレですけど、二次創作ってのがあんまり好きじゃないんですよ。
特に、人の創作物を借りておいて自分の創作を上塗りするような、創作者としての不義に嫌悪を覚えるのです。
だから僕は常に「中身のない」動画を心がけてきたし、人様の作品を借りては「自己表現しない」ことを心がけてきました。
ところが、ストーリーPVを作るにあたってはそうはいかない。
中身があってこそのストーリーPVです。表現するテーマありきのストーリーPVですもの。
なので、僕は可能な限り原作に忠実に、「そりゃそうだろうな」と言ってもらえるくらい奇をてらわないストーリーを目指しました。
そして選ばれたのが、春香さんのランクBドーム成功エンド。
僕が初めて春香さんをプロデュースして、迎えたエンディングでした。
あの最後のメールが忘れられなくて。僕は今までずっときた。
春香さんの動画はこれまでいくつか作ってきたけど、僕はずっとけじめをつけずにいたんです。
どこかで、あの時の春香さんのあのメールを胸に抱えながら、「まあでもAエンドも見たし!」と自分に言い聞かせていたのです。
でもやっぱりだめでした。やっぱり、僕はあのエンディングを全力で受け止めにゃならん。
僕と春香さんの一年間の、そのどの結末からも、目を逸らしちゃいかん。
でなければ、Aランクエンドなんてただの失恋にしかならない。
あれがAランクエンドなのは、あのエンディングが幸せなのは、ランクBの春香さんのあのエンディングあればこそだと思うのです。


■選曲について
曲に選んだのは、「君の知らない物語」。
当時化物語のアニメとか見ていて、印象に残っていた曲なので。
あと、すごくBランクの春香さんに重なる歌詞だなと思ったんですね。


■シャフト的ないろいろについて
シャフトシャフト言われても、僕シャフトのアニメ化物語しか見たことないんですよw
ただ、化物語を見ていて、おーなるほど、こういう演出方法もあるのかーと思ったので、真似してみたのです。
「つまり、こういうふうにすればシャフトなんですね、わかります(`・ω・´)キリッ」な感じで、適当にやったらああなりました。
まあ別にシャフトの真似をするのが目的じゃないし、化物語をリスペクトしたいわけでもなかったので、このへんはほんと適当ですね。
一つ動画のスタイルを決める上で、じゃあ選曲に合わせて化物語風にしようかな、という程度です。


■タイトルとサムネについて
よく、「こんないい動画なのに、タイトルとサムネで損してる」とか、「タイトルとサムネがもっとまともだったら、さらに伸びてた!」とか「サムネとタイトルで台無しwwww」とか言われるんですが、僕に言わせると逆なんですよ。
この動画、あのタイトルとあのサムネでなければ、それこそ台無しだった。
もう絶対にあれしか有り得ないと僕は思っています。あれでないならば、あの動画はうpされる価値すらない。
君がのヮのな物語は僕のオナニーのために作られたものです。対象としている想定視聴者は僕一人です。
それがニコ動にうpされて、曲がりなりにも何とか作品としての体裁を整える、その紙一重を担っているのが、あのタイトルとサムネなのです。
それはネタ的な意味ではなくて、タイトルもサムネも演出の一環として、必死におどけている春香さんの姿として、ああでなくてはならなかったということなのです。

■内容について
ここからは、カットを貼りながらやっていきましょう。

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イントロの部分で連続表示されるテキストです。
これ、大事な部分は最後の「以下、回想」なんです。
この動画、春香さんの回想なんですよね。つまり、春香さんの主観。
これがこの動画の肝なのです。



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タイトル表示。
背景では、音に合わせて音の文字が飛び散っています。



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歌詞にも出てくる夏の大三角、はくちょう座のデネブ、わし座のアルタイル、こと座のベガ。
彦星であるアルタイルはPを、そして天の川で隔てられた織姫ベガは春香さんを、銀河系でもっとも明るい星の一つデネブは小鳥さんを象徴しています。
まだ少女の春香さんには、Pの隣で輝く大人の女性がそれほどに眩しかったんだと思います。
そして、アルタイルは遠かった。大きな川に隔てられているかのように。



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このシーン。すぐあとにカットが変わってしまうのでわかりにくいんですが、アルタイルが消えるんですよ。最後に。
春香さんは見失ってしまったのかもしれません。Pの姿を。
毎日毎日顔をあわせて、言葉を交わして、仕事をしていても、その本当の彼の姿や、彼の心がわからなくなっていたのだと思います。



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並んでいる小鳥さんとP。
春香さんにはこう見えていたのでしょう。
本当は、アルタイルまでの距離はそう変わらないはずなのに、春香さんの目にはまるで二人が寄り添っているかのように見えた。
まだ子供の自分では立ち入ることの出来ない、大人の男と女の二人がそこにいて、自分ではそこには並べないという悔しさと、大人の女性である小鳥さんへの憧れと、それからまだ知らぬ男女の性的な繋がりへの嫌悪。
たぶん、Pと小鳥さんは何でもないただの同僚だったんだと僕は思います。
でも春香さんは、小鳥さんを超えるほどの自信を持てないと、Pの隣には立てなかった。
春香さんには、Pの横に立つのは小鳥さんが相応しいように見えて、そしてそれを超えるには小鳥さんに劣らぬ大人の女になる必要があって、それはどこか不潔なことであるように思えて。
大人の女の色香に惑う(ように春香さんには見えた)Pの姿に、春香さんは何を思ったんでしょうね。



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「この構図がすべて」
というコメがありましたが、その通りですよね。
春香さんはもう、Pの希望に沿ってアイドルをやるしかなかった。
大好きな人の望む姿になりたい。
その想いは、春香さんをひたすらにアイドルにしていきます。笑顔を貼り付けて。
Pに褒めて欲しい、認めて欲しい、笑って欲しい、安心して欲しいから。
だから精一杯おどけて、変なポーズでのヮのとかやってみちゃう。
春香さんが思いつくことは、きっとそれくらいしかなかったんじゃないかと。

このカットは最初はのヮの仮面つけてなかったんですけどね。
でもこの後の一連のシーンでどうしても仮面をつけざるを得なくなって、ここにも仮面をつけることになりました。



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実はこのへんのカット、タマホームを意識してます。
白背景で、カメラとブラーにウィグラーかけるという同じ手法。
春香さんの顔を見たくなくて、フレームアウトさせたり、こっち向いてない時だけ写したりしたんですが、最終的には仮面をつけることに。
これは春香さんの笑顔です。
みんなに、Pに笑っていてほしいから、春香さんも笑顔です。
時々下にある春香さんの顔がチラチラと見えるのは、やっぱり春香さんもまだ16歳の女の子だから。
そんなに完璧には、自分を隠せないから。



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だから勝手に涙が出てきても、涙よ止まれと言い聞かせても、ダメなときもあります。



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背伸びしてもお化粧してもお洒落しても、小鳥さんには敵わない。
春香さんは自信がなかったんです。
アイドルとしての自分に。女の子としての自分に。天海春香としての自分に。



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このコミュ、またしてもタマホームを意識してまして。
あのタマホームに使ったコミュと同じ素材なんですよ。



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Pの望みのままにアイドルをやっているけど、痛くて、苦しくて。
もういつの間にか、顔に張り付いた笑顔もとれない。



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だって、でも、それでも、だけど、好きだから。



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流れる時の図。
最初に映像をシャフトっぽくするかーと決めたとき、真っ先に浮かんだのがこのカットでした。
流れる時の長さを感じるように、あえてじれったいくらいに長いカットにしてみたんです。次のカットと同じく。



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積もる想ひの図。
積もるじゃなくて募るだっていう指摘もあったけど、そこは映像と合わせた比喩なので勘弁していただきたい。
それから、流れる時よりも積もる想いの方が早いということについて。
これは全然意識して無かったですが、たしかにそういう風に捉えることもできますね。
という嬉しい誤算?
や、本当はパーティクルの空気抵抗の設定が甘かっただk(ry



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巡る季節、流れる時に習って、色相も巡ります。
春香さんの募る想いは伝えられることのないまま、その時を迎えてしまいます。



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最初の方のシーンでアルタイルを見失ったベガには、Pの心の内がわかりません。
それは春香さんにとってはいつまでも来てほしくない「終わり」だったんだと思います。
小鳥さんの位置に立てなくても、Pの思うままのアイドルでいて、必要とされて、それで傍にいられるならそれでもよかった。
それが終わってしまうなら、この仮面の笑顔はもう、一体誰のための笑顔でしょうか。



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この拒絶、どうも春香さんが受けた拒否や拒絶だという風に捉えられていることが多いようなんですが、僕としては逆のつもりだったんです。
これは、春香さんの拒否と拒絶。
Pは十分に春香さんを愛していたんです。
それは、女性としてではなかったかもしれない。
でもきちんと、天海春香を愛していた。
それが、春香さんには伝わらなかったんですね。
春香さんは拒絶してしまった。
世界は本当は優しかったのに。
Pも小鳥さんも、事務所の皆も、いつも傍にいたのに。
真実は残酷だ。



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終盤のスーパー使い回しタイム。
とはいいつつ、別に無意味に使いまわしたわけではなくてですね。
前半、特にのヮの春香さんが初めて登場したとき、絶対草が生えると思ったんですよ。
だけど、動画を後半に至るまで見てもらったあとに、もう一度前半と同じ映像を流したら、もう草は生えないとも思ったんです。
同じ映像が、同じ春香さんが、同じネタかガチかよくわからないものが、全く違って見えるということ。
この動画を見て、春香さんのランクAトゥルーエンドが全く違ったものに見えたら。いいなと思います。



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この仮面の下の春香さん。
一体どういう表情をしていると思いますか?
そりゃ、素材的には笑顔なんですけどね。
僕は、知りません。
だからこれは、僕の知らない物語。
そして、君がのヮのな物語。



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これで、終わりです。
この後、春香さんは幸せになったりなんかしません。
だってこれは、こういうエンディングのあと、後悔して過ごした未来の春香さんの回想ですから。
ここに救いなんてないんです。これがすべてなんです。

だからですよ。
ねえ、Aランクで救われるんじゃないですか。
ちゃんと春香さんは、Pの気持ちを受け止めるんじゃないですか。
問題は振った振られただの惚れた腫れたじゃないんです。
これはPとアイドルの問題。だってアイドルマスターなんだから。
悲劇が何かも知らないで、悲劇と呼ばないでほしいのです。
偉そうなことを言いますが、もしこの動画が何かしらのメッセージを持つとするならば、それはきっとこの一点に尽きるのです。

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涙の後に、救われる。

…涙が本当の意味で枯れ果ててしまう時なんて、来ないんだろう。 だってそんなのがあるとしたら、私のはとっくに終わってるはず。 ハイジ見て泣いて、遊戯王DMの134話見て泣いて、春香さんのトゥルーエンド見て泣いて、「泣けるアイマス」見て泣いて……。 ここ...

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Author:dbdbP
PV系が主戦場。だけど他の畑にも行ってみたい。そんな繊細なお年頃。ネタ作品はあまり作らないけど、頭の中はネタだらけなの。
みんな甲乙つけがたくて誰が俺の嫁とか選べないけど、そこを敢えて断腸の思いで一人選ぶなら、間違いなくダントツぶっちぎりで春香さんですね常考。
リンクに連絡は不要です。好きにやっちゃって!
でも連絡を頂いたら、喜んで相互リンクさせていただきます。
※あまりにアイマス・ニコマス・dbdbPと無関係すぎる歪みねぇサイトはダメかも?

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